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2005.11.24

秋の山菜定食

 10月のおわりごろ、河内貯水池まで出かけてみた。紅葉はいまいちだったが、空気はひんやりとしてきていて、明らかに夏とは違う秋の風情。その日は、河内貯水池そばで古くから営業している、とある食事処で食事をとった。俺は十代のときからバイクでよくこの貯水池にに来たものだったが、記憶を辿ってみれば、その頃からすでに営業していた老舗のお店だ。年配のご夫婦が経営されていて、静かな雰囲気。

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 その日は秋の山菜定食をいただいた。どう、美味しそうでしょ。

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ジェームズ・アンソール展

 阪神のリーグ優勝の記事からおよそ2ヶ月、秋はなにかと忙しくなってきたため、このブログの更新はまったくできていなかった。
 小泉自民党は選挙で大勝するわ、郵政民営化法案は通過するわ、おまけに阪神はロッテに日本シリーズで4連敗するわで、ブログ更新の意欲をなくしたのではないかと思われていたみなさん、ご心配なく。まあある程度落ち込んだのは確かだけどね。

 じつは、個人的には、それなりに秋を楽しんできたつもりだった。これからの数回にわたって、、この秋に出かけていったところについて書いてみようと思う。

 まだ暑かった9月はじめ、北九州市立美術館に「ジェームズ・アンソール展」を見に行ってきた。

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「丘の上の双眼鏡」と呼ばれている建物は、磯崎新氏設計によるもの。左右の鏡筒にあたる部分がギャラリー。じつはここは年中行ってるようなものなんだが・・・。

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 ジェームズ・アンソール(1860-1949)はベルギーの画家で、仮面や骸骨、あるいはグロテスクなクリーチャーが出てくる作品で知られる。美術誌でみたこの「仮面と死神」には非常に惹かれるものがあり、一度は見たいと思っていた。「あまりにも個性的でありジャンルを特定できない」といわれるその画風は非常に興味深いものがある。彼はあの「北斎漫画」を模写した「シノワズリー」という作品を残しており、そのうちのいくらかを見ることができた。彼も世紀末の画家らしく、ジャポニズムの洗礼を受けたのだろうが、「シノワズリー」というタイトルからみると、アンソールは北斎を中国の画家だと思っていたようだね。

 この美術館の本館と新館「アネックス」とをつなぐ回廊の突き当たりに、独特の空間がある。ルネサンスとモダン建築の融合という感じ。個性的な休憩所だ。

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 美術館ががすいてるときなど、よく誰かがここで本を読んでいたりする。奥にある四角い大理石の塊のようなオブジェは、なんと自動販売機を隠すためのもの。ここの「6連椅子」の向かって右から3つめの椅子が俺のお気に入りで(笑)、空調も適度に効いているから、ここでコーヒーを買って、しばしの休息を楽しむのが幸せ。

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